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タイマッサージ講習。比較検討。

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 「タイマッサージ講習。ワットポー方式?チェンマイ方式?比較&違い」


 こんばんはばななぼうやです。


 ぼうやがタイに来て取得した技術というか免許というものが2つあります。


 1つはダイビングのライセンス。
 
 そしてもう一つがタイマッサージのライセンス(?)です。


 正確にはライセンスというかタイマッサージ講習受講修了認定証です。

 一応タイの厚生省(保健省?)とか文部省が認定しているようです。


 なのでかっこよく言うと


「タイ政府公認タイマッサージ技能習得認定証」
 

 なのです。(笑)


 まぁ正確にはタイ政府(厚生省?文部省?)が認定したマッサージスクールが発行した認定証ってだけなんですけどね。(笑)


 じゃぁ~、この「タイ政府公認タイマッサージ技能習得認定証」が日本でいかほどの効力があるのかというとなんとタイマッサージ店を開業し実際にお金をもらってマッサージをすることができてしまいます。(笑)


 5日間のマッサージ講習(約12,000円)で取得した認定証1枚で夢(?)のタイマッサージ店開業が法的に何の問題もなく実現してしまうんです。(ただし、大々的に「マッサージ」と謳ってしまうとNGみたいです。)

 というか、こんな認定証がなくてもタイマッサージ店を開業してマッサージしてお金をもらってもOKみたいです。


 なので例えば何かの広告で



 1カ月の短期集中講習受講であなたも夢のマッサージセラピストに!!

 独立開業可能!!

 費用はたったの50万円。



 なんてのがあったら要注意です。


 だってもともと誰でもマッサージ店は開業できるんですから!!(そっからそれで食べていけるかどうかは別として・・。)



 というのもマッサージには大きく分けて2つの種類あって1つは


 「医業類似行為としてのマッサージ」


 あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師、柔道整復師なんかがこれにあたり、これらを無免許で行うと無免許で医療行為を行ったことになり法律違反です。



 で、もうひとつ


 「非医療類似行為としてのリラクゼーションを目的とするマッサージ」


 というのがあり、病気の治療や医学的効果を求めるのではなく、ただゆったりとした時間や、癒し、疲れがとれたような気分を味わうために行うマッサージです。

 
 こちらのマッサージには免許は無用です。(医療行為ではないのだから単なるサービス業です。)


 先述の「大々的に『マッサージ』と謳ってしまうとNG」とは

 「マッサージ」とすると消費者が上記の2つを混同誤認してしまうからです。


 なので


 「癒し空間もみもみ(タイ式)」


 なんて看板を掲げておけばいいのです。(あやしいお店と勘違いされる可能性大ですが・・。)

 室内には「タイ政府公認タイマッサージ技能習得認定証」を立派な額縁にでも入れて仰々しく飾っておけば完璧でしょう。(笑)




 と、話が大きくそれました。


 タイでタイ式マッサージを習おうと思った場合、ネット等でマッサージスクールを調べると大きく分けてワットポー方式とチェンマイ方式というのがあることに気付くと思います。


 ぼうやがどこかのサイトで読んで納得した2つの方式の違いの説明ですが

 
 ワットポー方式はバリバリ働くビジネスマンに痛気持ちいいマッサージを施して体力気力を回復してもらいまたバリバリ働いてもらおうという感じ。

 マッサージの特徴としては各ツボを強めに押すので痛い半面とっても効いた気分になりスカッとするイメージ。


 チェンマイ方式は余暇をチェンマイ等で楽しむセレブ、マダム、リタイヤ組ゆとり組が遊び疲れた体を癒しまた次なる遊びのスポットに出かけて行ってもらおうという感じ。

 マッサージの特徴としてはゆったりとしたリズムで各ツボをもみもみおよびヨガテイストを取り込み柔軟体操のような動きで体をほぐす感じ。

 基本的に痛くはないので患者は寝てしまう場合が多い。



 といってもどちらもタイマッサージなのでお互い共通する部分も多く、ぼうやはチェンマイ方式とワットポー方式2つの講習のテキストを見たことがありますが6~7割ぐらいは同じ動作です。(もちろん押す強さや手順なんかが違ったりしますが・・)



 ぼうやが習ったタイ式マッサージはチェンマイ方式です。

 タイのチェンマイにあるITM(International Training Massage)という学校です。

 ITMチェンマイ校のHPはこちら
  
 ITMチェンマイ校のHP(日本語)はこちら
 


 ITM本校のチェンマイ校では英語で受ければ初級4,000バーツ(約12,000円)中級4,500バーツ(約13,500円)でした。


 日本語での講習というのもあってこちらは初級が7,000バーツ(約21,000円)中級7,500バーツ(約22,500円)でした。


 英語でといっても憶することはなく、結局実演されるのを見た後実際にやってみて習得するという流れなので英語でも問題はあまりないと思います。

 プッシュ(押す)とかヒア(ここ)とかが聞き取れれは大丈夫。(笑)



 ITMで全身のマッサージができるようになるには初級と中級、2つのコースを修了する必要があります。

 それぞれが5日間の講習で初級4,000バーツ(約12,000円)中級4,500バーツ(約13,500円)しますから全身マッサージができるようになるには2週間の期間と8,500バーツ(約25,500円)の費用が必要です。(実際にはそれプラス滞在費が必要。)


 初級と中級を連続で受講すると中級の修了証(認定証)しかもらえないようだったので要注意。

 修了証(認定証)は英語表記のみでした。


 
 次にワットポー方式ですが、ワットポー方式のスクールといえばやはりワットポーでしょう!!

 ワットポー方式に関する情報はこちら↓↓


 ワットポー(バンコク本校)のHP(英語で受講)へはこちらをクリック
 

 ワットポー(スクムビット校)のHP(日本語で受講)へはこちらをクリック
 



 英語で受けると8,500バーツ(約25,500円)←どんどん価格上昇中!!

 日本語で受けると13,800バーツ(約41,400円)


 こちらは5日で全身マッサージができるようになるみたいですね。


 修了証(認定証)は英語表記とタイ語表記が選べるみたいで、追加料金を払えば2種類出してもらうことも可能だとぼうやの友だちが言ってました。(確か追加料金数百円だったと思います。)




 世界的に見て認知度が高いスクールはもちろんワットポーです。

 なんと言ってもタイ式マッサージの本家本元。

 卒業生もずば抜けて多いことでしょう。


 そしてこれは未確認情報ですがワットポーでのマッサージ講習を修了するといつでもワットポーへ行き修了生同士でマッサージを行える場所があるみたいです。

 なので世界で活躍するマッサージ師にタダでマッサージしてもらうことができる可能性もあるし、超ど下手なペーパーマッサージ師10年ぶりに実戦に挑戦みたいな人にあたって悲鳴をあげることもあるかもしれませんが、とにもかくにもせっかく習った技術を錆びつかせないように実践できるスペースが用意されているというのはありがたいことだと思います。



 全身マッサージを習得するにはどちらの方式でも受講料だけで英語でも8,500バーツかかります。

 チェンマイ方式だと最低2週間滞在しないといけないのでその分滞在費も余分にかかります。

 ですがタイなので滞在費なんてものははっきり言ってどうとでもなります。


 ぼうやが泊ったゲストハウスは温水シャワーケーブルテレビ有のダブルベットで一泊200バーツ(約600円)でした。(普通に広いし綺麗でしたよ)


 そんな世界です。


 でもバンコクとなるとそうはいかないかもとも思います。

 あそこはタイでも別世界。

 200バーツで宿を取ろうものならどんな部屋でも文句は言えないでしょう。(笑)

 最低一泊500バーツ(約1500円)は出さないと・・。



 日本で本気でマッサージ店を開業したいと思っている人は結局いろいろなスクールを渡り歩いて自分なりにそれぞれの方式のいいところを取り込んでいるみたいです。


 まぁ、ぼうやは友だちにでも暇つぶし程度にマッサージしてあげれれば満足なので渡り歩いたりはしませんが・・。

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 ばななぼうやでした。








 

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